カバー写真は昨日の出勤時に寄った富士山観測所。雨雲しか見えない寂しい写真となった、、、
【昨日のビール】
ロング缶:2本
レギュラー缶:1本
芋焼酎ロック:4杯
【昨日の実績】
通勤ウォーキング:◯(16300歩)
筋トレ:〇
お菓子断ち:◯
人生初の優等生か?
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2024年6月2日の日曜日。
この日は所用で川崎に出向いた。空き時間が思いのほか長くできたので、ここぞとばかりに東海道中膝栗毛を決め込むことにした。
ここは言わずと知れた川崎宿である。先日Lotusさんも歩かれていた道だ。
ムムッ!気になる店が現れた。
旅のお供は一番搾り。おいしいところだけを搾ってできた上品な味わいを楽しもうではないか。
フワッとほろ酔いで歩き始めたら早速気になる建物が見えた。
川崎小学校はビルボードで1位になった曲「Sukiyaki」を唄ったキュウ・サカモト氏の母校だそうである。上を向いて歩いていたら見逃すところだった。
その横には昔懐かしい赤丸ポストが現役で稼働していた。
川崎警察署。そこのチミ、酔っぱらって、お世話にならないように気をつけなさい。
難しい漢字の駅「八丁畷駅」これが読めたら正解者の中から抽選でロング缶ビール1年分を進呈しよう。答えは次回のブログの一番最後に書くことにする。(覚えていたら)もちろん当選者の発表は商品の発送持ってかえさせていただくのだ。決して詐欺ではない。嘘だ。
「はっちょうなわて駅」を過ぎると細くて雰囲気のある道がたくさんあった。
ムムッ!し、渋すぎる佇まいの小料理屋。美人な女将さんの顔が思い浮かぶ。ムフフ。
※音声注意
かわいい京急がやって来た。
またしても気になる建物が見えてきたぞ。
熊野神社は日本全国津々浦々に存在する神社であり総本山は熊野古道で結ばれた熊野三山にある。
凛々しい狛犬さま。
存在感が半端ない非常に格好の良い社殿だった。
再び旧東海道に出て歩を進めると一里塚が現れた。
江戸の日本橋を起点に東海道を整備した徳川家康が一里ごとに塚を作り旅程の目安にしたそうである。
というようなことが書かれていた。
そ、そそられる、、、
寄り道したい場所がたくさんあるのだ。
ここはお参りしてゆこう。このあと、ここで起きる事はまだ誰も知らない。
ノロノロと散歩していたら雲行きが怪しくなってきたが気にしない。そういえばここはサイクリングした時も通ったな。
この店も見覚えがある。ここの近所に住んでいたら休みの日は絶対に早い時間から行ってしまうだろう立ち飲み屋。「備長炭もつ焼き」と書いて「この世の極楽」と読む。
またもや気になる、、、
ついにポツポツとアスファルトに刻む雨音はショパンの調べを聴きながら、俺は俺であり続けたい、そうね、gotta!イミフ。
ここは鶴見神社。その中に三島由紀夫氏を奉った社を見つけた。三島氏が若い頃、鶴見にあったバーに通っていたそうで、そのつながりでここに創建されたそうである。
奥には浅間神社もあった。
ここで雨足が一気に強くなる。それに加えて驚いたことに突如目の前に高木ブー氏が現れた、じゃなかった、ピカっと光るとともに耳をつんざく雷鳴がとどろいた。そして私は驚いた。東海道中膝栗毛はここまで。引き返そう。
さながら歌川広重の浮世絵「大はしあたけの夕立」のようである。先を急げ!
しかし、こんな時に限って旅のお供としてさっき飲み干した一番搾り麦汁が私の体内でニュー一番搾りに生まれ変わったようだ。おい!早くここから出せ!と言わんばかりに私の下腹部生貯蔵庫の中で暴れ始めたではないか。
どうしよう、仕方ない。先ほどお参りしたありがたいお寺様で厠を借りることにしよう。
どしゃ降りの中、感謝の気持ちと共にお賽銭を捧げ、ありがたいお大師様に世界平和をお祈りした。
多少小降りになった頃に芭蕉の句の前を通る。
その後ろに京急がちょこっとだけ顔を出している。
ごらんあれ、川崎。魅惑街道に後ろ髪をひかれながら令和の東海道中膝栗毛はこれにておしまい。晴れた日にまた行きたい東海道なのであった。
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昨日の晩酌。
ブリが柵で大安売りされていた。これで290円。買わないやつは潜りの大酒飲みだ。
それにアジフライを2匹いただこう。これが生活習慣病のもとか?
なので野菜も食べるのだ。
お豆腐さまは本当に体にいいのか?飲みながら考えることにしよう。
揃いましたなアテの衆。
忙しい日が続くがしかたない
仕方がないんだ
キミのため
別れに星影の
モルツを浴びよう
という訳で
ビールをこよなく愛する皆さま
やっぱり今宵も
キンキンに冷えたビールで
乾杯ッ!
なのである。
ムフフフフ。